台風19号の被害、テレビなどのメディアでしか状況を把握することしかないのですが、今もきっと大変な思いをしている方、泣いている子どもたち、ため息をついてるお母さん、どうか暖かくして、お身体に気をつけて。亡くなった方の中に小学生がいるって報道されるたび心がギュッとなる。早く事態が良くなってほしい。ごめんなさい、ワタシが今この記事を書いてできることは自分の知識をおっそわけすること。事実をお伝えすることです。
本当はちゃんとしたお見舞いの文章あるんでしょうけど、なるべく難しい言葉は使いたくなくて、自分の運営するブログなのでコピペしたような文章じゃなく自分らしいコトバで書きました。すいません。
水を含んだ家具のお片づけが大変なのは想像できます。この夏、義理実家のお片づけを手伝い、粗大ゴミをオットと660キロ出した経験があります。車で30分のリサイクルセンターに1日で往復3回も。普通の捨てる作業でもすっごい疲れたのに、やってもやってもキリがないような状況でのお片づけ、本当に本当に大変だと感じます。ワタシの親世代や高齢者しかいないお家は途方に暮れているのではないでしょうか。もしご実家が被災されている方は親が遠慮してでもお手伝いにいってほしいです。
台風の日は奈良県にいました。大雨の興福寺 五重塔。京都講座が中止になってしまい、予定を空けてくださったみなさん、夏からこの日のために入念な準備を重ねてくださったスタッフのみなさん、いつかまた京都いきます!
高知県に行ったとき、住宅系の仕事だったので、家を建てる人たちの状況を聞くことができたのですが、水害が予想されるので、みなさん高台に家を建てるっておっしゃっていました。だから高知、実は住めるエリアが限られてるから土地代が高いのだとか。
そのとき同席していたライフオーガナイザーの宇高有香さんがブログにその内容を書いています。
ワタシも今のエリアに住んで12年ぐらいなのですが、母にも義理の父にも開口一番「高台だから水害のとき大丈夫だね」と同じこと言われたのを覚えています。
ワタシは全くそんなこと思ってなかったので、親世代は住むときにそんなことを考えているんだと思いました。やっぱり長く生きてる人の知恵や経験は説得力がある。今回の水害で低い土地に住むことの恐ろしさを実感しました。
建築関係のお仕事をされているcozy-nestの尾崎さんも住まう場所について書かれています。
先週末の台風がここまで大きくなかったらお会いする予定でした・・・
ワタシはというと、出張中に台風にあい、新幹線が動かなかったので関西に2泊。東京の自宅はオットと子どもたちだけでしたが、全く心配していませんでした。なぜなら普段から備えをしているからです。
まず、ミネラルウォーターは大量のストックがあります。水の備蓄、1人12リットル必要です。我が家だと2L×6本入りの段ボールが8ケース。不用品かかえてるぐらいなら、ローリングストックしながらミネラルウォーター用意しておくといいですよ。
あとは、いつもは時短のためにそのまま食べられる食材を常備しているのでもし調理ができなくても大丈夫。
このときは、ヨーグルト、チーズ、ハム、豆腐、茶碗蒸しがありました。
あとはフルーツも火を使わないので包丁さえあれば。むしろプルーン、みかん、りんご(無農薬)はそのまま食べられる。
ドライフルーツもいつも食べてるもの。常備しているというか、買うときに少し多めに買っているぐらい。
冷凍庫には、解凍すればそのまま食べられるおやつが大量に(笑)。災害時は食べ慣れた甘いものや子どもが好きなものは心の救いになります。
時短ワンプレートは、火を使わないので、災害時も役立つと思います。
実際に北海道でセミナーをした際、この時短プレートや減災の話をしたのですが、震災で停電にあった方からお礼のメッセージをいただきました。
こちらこそ、ありがとうございます。シンプルライフは家事の時短だけでなく、減災につながるかと思います。大切な家族を守るために、ぜひ普段のお買い物で意識して備えをして下さい。
つづらさん
こんにちは、コメントありがとうございます!
普段から備えておけば、台風の前にミネラルウォーターが買えない、トイレットペーパーが売り切れ、なんて事態も防げると思うので。そんなときこそ冷静な自分でいたいです。
缶詰持ちすぎて、賞味期限切れも本末転倒なので、普段の延長でストレスなくできる備蓄が理想ですね。
マキさん、こんばんは!
関西での2泊、お疲れさまでした!
普段からの備えは大事ですね。(無農薬の大きなりんご、羨ましいです。なかなか手に入りません。)
防災、減災についてとても参考になりました。
普段からカセットコンロで暮らしているので、その部分だけは災害時に日常を感じられそうですが、もう一歩踏み込んだ備えを模索しようと思うきっかけになりました。
その時に自分は何をするか・・ですね。ありがとうございます!