今月号のレタスクラブをご覧になっていただいた方はご存知かと思いますが、お掃除レスでいこう!という特集でルンバをお試しさせていただきました。
ルンバという存在はもちろん知ってました。便利だ、手放せないという話も聞いてました。
でもね、心の中では「うちには必要ないな」って思ってたんです。ごめんね、ルンバ。
だって、実際のところなに不自由なく掃除機がかけられる家だし、オットも掃除機がけしてくれるし、掃除機がけは5分で終わるし!と、想像の中で勝手に「いらない」と判断しちゃってました。本当にキレイになるの?と、頭の片隅でロボットを疑ってたしね。
でも、今回は雑誌の企画だし、お試しだからということで軽〜い気持ちでレンタルさせていただいたわけです。そしたら、これはもう大革命なヤツだと感じられずにはいられなかった。
ルンバをひとことで言うとマジメ。人間だったら、一回掃除機かけた場所はもう掃除しないじゃないですか。でもルンバは3回も4回も同じ道を通るんです。これでもかってぐらい、床にゴミが落ちてないかチェックしてるんです、本当マジメ。
ルンバを作ってる会社は、アイロボット社といって、もとはロボット作ってる会社です。暮らしの中で役立つロボットを作った。その発想がステキ。
だから、そもそも掃除機を作る会社とは考え方が違う。家電メーカーは、掃除機を自動で動かすという思考。でもアイロボット社は、人工知能を持ったロボットに吸引力を持たせた感じ。そもそもの脳ミソが違うんですよね。だからこんなに売れてるんだ!と納得しました。
我が家の使い方。平日の朝6:45にセットしていて、ルンバが動き出すと子どもが学校へ行く支度をする合図なんです。
6:50には家を出るので、ルンバが動き出した=荷物もって靴はいて行く時間。子どもがチラチラ時計を確認しなくても、親が行く時間だよーと声を出さなくても、自分で学校に行く時間を判断してくれるから、アラーム代わりになっています。
家のちょうど真ん中、オーブンレンジの下に基地をつくりました。
テレビの下も、ラグの上もスイスイ。
我が家の玄関の段差は落ちてしまうので、付属品のセンサーでここから先は行かないでエリア。
ギリギリでUターンして戻っていきます。
地味だけど、この回転してる細ブラシがすみっこをかき出してゴミを吸い取ってくれます。
お手入れもラバーがとれて丸洗いできるし、ゴミポケットもパカっと空けて捨てるだけ。
ワタシの使っているのはルンバe5→ロボット掃除機 ルンバe5 | アイロボット公式オンラインストア
ルンバって最新型だと14万ぐらいするんですが、もちろん機能はいいんだろうけど高すぎるでしょ。とも思っていて、でもルンバe5は5万円です!
薬でいうジェネリックみたいな感じですね。同じ効果だけど、開発費がのってないからお手頃価格で購入できるやつ。だから種類があって選べな〜い!という方には、機能と価格のバランスがちょうどいいルンバe5を断然オススメします。
↑メーカー保証がつくし、どこで買っても値段は変わらないので、公式ストアで買うのが一番安心だと思います。
デメリットもあります。どうしてもサブ掃除機が必要なこと。我が家は Panasonicのパワーコードレスと併用していて、ルンバが不得意なこと(溝とかスキマとかちょこっと部分掃除)があるので2台持ちは必須です。
ともあれ、ルンバがやってきてからは平日のお掃除時間がゼロになりました。驚いたのは、イスの脚に溜まりがちだったホコリが一切つかなくなったこと。ルンバが毎日ホコリを吸ってくれてるおかげで、いつでも床がピカピカです。
↑基地のコードも吊って浮かせてます。いつもありがとね、ルンバ。