家を買うのと、家を建てるのでは全く違うと思っています。どちらも、立地とか間取りとか値段とか、気にするポイントは同じだと思いますが、家を建てる場合は圧倒的に契約後の自由度が違います。
その自由度を楽しめる方はワクワクするんでしょうけど、小さいお子さんがいたりフルタイムで仕事をしていたりすると、日々にてんやわんやすぎて、分厚いカタログとにらめっこするのも苦痛になってくるんじゃないかな?と思います。でもマンションや建て売りを買うことでは手に入らない、自分で家を建てる良さを知ってしまいました。
我が家はマンション住まいなのと、義理の実家にはお家があるので、はたして自分で家を建てるときがくるのかは謎ですが、最近は住宅関係の仕事が多く、家を建てたいと考えている人に予備知識として知っておいて損はないなと思ったことがあったので、ブログ読者さんにもシェアできたらと思って記しておきます。
ワタシが本業で働いてるオフィス。仕事絡みで作らせてもらった住宅関係のパンフレットの撮影場所は我が家。
企画やら、スタイリングやら、現場監督やら、ライティングやら、写真を撮る以外はほぼワタシプロデュースでお仕事をさせていただき自分がもう何屋さんなのかわからない状態。ステキな撮影の裏側はかなり地味で(笑)、漫画本で底上げして微調整。
家を建てるってなったとき、土地を探すことから始まると思いますが、間取りやキッチンを選ぶことばかりに気をとられすぎて、住んでからの心地よさをないがしろにしてはいけないと思っています。
いくらお気に入りのインテリアにしたところで、部屋が暗かったり、寒かったり暑すぎたりするお家だったら、居心地が悪いですよね。
人が心地いいなーと感じるのは、光のキレイさとか快適な温度とかがベースにあってのことだと思っています。それは今の家に住んでめちゃくちゃ実感したこと。窓が大きいと、開放的で外の景色とお友達になれる。どんなにステキな絵画でも窓の外の景色には勝てない&飽きない。
拙著「持たない四季の暮らし 母から子に伝えたい [ マキ ]」より
今の家について、こちらにも書いてます。
窓がたくさんあると風通しもいいし、光もたくさん入るけど、寒い&暑い問題はあります。
だから、窓はちゃんと考えたほうがいい!!ということ。ただ、普通の主婦は窓に興味ないんですよね、紙1枚の図面みても素人はわかりません。
建築家さんとか工務店の設計士さんのセンスというか、丸投げ。家が建ってはじめて、洗面所の窓の大きさや高さがわかったり、廊下の窓は半分しか開かないのねとかを知る感じ。それって本当に自由設計の家のメリット感じてるのかな?と。
だから、心地よい暮らし研究会というものを作ってワタシは主婦代表として窓についてめちゃくちゃ考えました。
この表紙撮影も我が家、パンフレットプロデュースもさせていただきました。
5パターンの窓物語を企画しましたので、読み物としてこちらのweb連載を楽しみにしてもらえたらと思います。
部屋の中の心地いい温度についても、高断熱住宅なら、暑い夏は涼しいし、寒い冬も温かいそう。一年中春や秋のような気持ちいい温度だったらそれだけで幸せですよね〜
あと、サッシの結露&カビはしょうがないものかと思っていたら、ちゃんとした商品を選べば掃除の手間さえないそうです。
高断熱住宅について、LIXILのショールーム「住まいStudio」で実際に体験し、レポートしてますのでぜひ読んでもらいたいです↓
家を建てるときに、窓やサッシって勝手に工務店さんが決めちゃうと思います。
でも建てる人(お施主さま)が意見を言えば、工務店さんはきっと快く受け入れ&提案してくれるハズなんです。
色々住宅について勉強しましたが、やっぱりメーカーを選ぶときアフターフォローのことも考えると、業界NO.1の会社ってお客様から支持されてるから売れてるわけで、サッシや窓を選ぶときは業界トップメーカーのリクシルを入れたほうが安心かなと思います。
家を建てた後で、後悔しないポイントは窓と断熱効果にこだわることです。
夏や冬でもエアコンに頼らず薄着&素足で快適に過ごすのがワタシの夢。それが叶うのがリクシルが考える高断熱住宅だそう。リクシルは家を建てる会社じゃないので、お願いする工務店さんに高断熱住宅を導入してもらってくださいね。