前回の記事に約400名の方が共感をして下さいました。
食育と教育が大切なのは当たり前だ、と思っていらっしゃる方も多くいたかと思いますが、クリックしていただきありがとうございます!
あくまでも、いい学校に入るために勉強するのではなく、人生の選択ができるようになったとき、ある程度の力が身についていたほうが将来なりたい自分に近づけるんじゃないかなぁというお話でした。
将来の夢を叶えるのは本人ですが、
親として選択肢を広げるお手伝いをしたいなぁ、それに共感してくれる人がいてくれたら嬉しいなぁと思って記事にしました。
今日は、大切なのはわかっているけど、実際どうやればいいのかわからないという方のために我が家で実践していることを書いていきます。
笑顔になれる子育て |
モモさんリクエストありがとうございました。
我が家では毎日お風呂に入ることが当たり前なように、お勉強も毎日する大切なことだと伝えています。
小学校に入ってしまえば当たり前の考えを5歳からはじめました。
実は本格的にお勉強をはじめたきっかけは次女が産まれたことでした。
次女が産まれるまでは長女だけのママでしたが、妹が産まれて時間を割いてあげられる時間も少なくなりました。
そこで長女が何か夢中になってくれることを作ってあげれば目線がそっちに向くのでは?と考えたのです。
これは3歳〜4歳の頃の写真ですが、何が好きで興味があるんだろうと色々チャレンジしていた時期です。
習い事ごっこみたいなのをしていました。
まずはクレヨンを持つ練習から。
ワタシが手作りした数の問題。
毎晩読み聞かせをしていましたが、自然とひらがなにも興味を持ちました。
文字が書けてくると書写が楽しくなったり。
色々やらせてみた結果、スポーツや音楽、英語はイマイチ興味を持っている様子ではなかったので、一番感触が良かったお勉強(特に算数)を本格的にやらせてみることにしました。
長女が5歳になってすぐのことです。
それから毎日晩ごはんが終わってから30分程度、テーブルに座らせて市販の問題集を解いています。
スタート時間は本人に任せていて、一応遅くても20時までにやりはじめるようにお約束しています。
学校では宿題も出ますが、それプラスαでやっている問題集。
こんなボリュームを2冊2ページずつ。
ぜひ、小学校ではキレイな字の書き方を覚えてほしい(涙)
やりはじめて驚いたのは、吸収が早く、どんどん覚えて新しいことができるようになること。
ついていく親が大変でした!
足し算や引き算の教え方ななんとなくわかっても、繰り上がりや繰り下がりをどうわかりやすく教えようかと試行錯誤してました。
それでも毎日毎日お勉強する時間をとって、こどもと向き合う。
一番大切なのは、親が忙しさに負けないことだと思います。
親が今日はやらなくていっか、と思ってしまったらこどもはそれに甘えてしまうので。
決めたことをやり続けるという強い信念を親が持つこと。毎日続けることは簡単なようで意外と難しいです。
でも、この習慣づけさえできれば、自分で考えて行動できるようになったとき困らないんじゃないかなぁと思っています。
我が家はオットが丸をつけて、わからなかった問題や、間違っていた問題を教えたりしています。
オットが19時代に帰ってくるので可能なのかもしれないです。でも絶対やりたいという意識があれば、朝30分早く起きてその時間を作ってもいいですよね。
オットはこどもと触れ合う時間をとても大切にしていて、会食などどうしても断れない用事以外は、仕事を早々に切り上げて帰ってきます。
こどもはすぐ大きくなってしまうと感じているので、パパ大好きと言ってもらえているうちにたくさん触れ合っておきたいんだと思います。
こどもは普段ワタシと接することが多いので、お勉強の時間はオットと長女の大切で貴重な時間だと感じています。
色々書きましたが、実際これが正しいかはわかりません。長女は小学校1年生になったばかりなので何か結果が出たわけではありません。
ただ、長女は2年ちょっと「毎日勉強をする」という行為が続いていて、本人はできたときの喜びや、やり遂げた達成感などは感じていると思います。
本当に当たり前のことなんですが、1日30分を日々積み重ねれば相当な力になると信じています。
このやり方は向き不向きもあると思います。長女はこのやり方で上手くいってるけど、次女は一筋縄ではいかない気もしますし…
まだ2歳なので、3歳ぐらいから適性を見ていきたいなぁと思います。
次女がいまやっていることはパズル。
今は姉の真似をしてお勉強をしている気になっています。
サッカーでもピアノでも、こどもが夢中になれることを1日30分。
親が向き合う時間を作ることからはじめてみませんか?
こどもは自分が頑張っていること、できたことを大好きな人に認めてもらいたいと思っているはずです。
実践したい!と思っていただけた方がいらっしゃいましたら、エコナセイカツのロゴバナーをクリックして下さい。
ranさん
はじめまして、おはようございます!コメント嬉しいです。
左ききを直す予定はありません。
実は2〜3歳のとき、直そうとしました。でもやっぱり本人が使いやすいのは左手みたいで。
当時は悩みました!でも見渡してみたら左ききが意外と多かったんです。で、色んな左ききの人に不自由がなかったかと聞いたりしました。でも誰も困ってなかったんです。野球選手も左ききの人を羨ましがったり。オットも個性だと言ってました。
ちなみにワタシの弟も左ききで、お箸は右に直されていましたが、鉛筆は左、書道は右です。
その訓練のお陰か、すっごく器用でプラモデルとか得意でした。今は手先を使う技術系の会社に勤めています。
こんな風に万能にしておくっていう方法もありますよ〜(笑)
忙しいのにきちんとされていて、凄いなぁといつも拝見しております。
私の子供はまだ小さいのですが、一点お伺いしたいなと思いまして…
学習もなのですが、娘さんの左利きを直す予定はありますか?
成長するにつれて、やはりきちんと右で出来るようにしないと、
あれ、ちゃんと躾をされなかったのかな?とか
食事でもやはり作法としてどうなのかな?とか思われるのではと思いました。
公の場では、右利きでカトラリーの配置もされていますし…。
嫌なふうに聞こえたらごめんなさい!
お時間があればお返事いただけると幸いです。
unmakoさん
はじめまして、こんにちは!コメントありがとうございます。更新を楽しみにして下さっているのですね〜そんな声を聞けて嬉しいです!
親が忙しさを言い訳に逃げれば、いつかこどもにシワ寄せがくる、それだけは避けなければ!と思っています。
子育てについては各家庭で話し合って決めるべきなので、あくまでも我が家の方針です。正解はないですが、勉強も仕事もスポーツも、できる人は意識が高いし日々努力していると思います。それを背中で見せられる親になりたいですね。
いつも楽しみに読ませていただいています。マキさんの飾らない文章が好きです笑
実家が農家など共通点も多く(うちの場合夫がですが)、勝手に親しみを感じておりますw
今回、「親が忙しさに負けない」というフレーズにハッとさせられました。
子供が小さい時は子供本人より、親の姿勢次第、ですね。。
教育ママさん
はじめまして!おはようございます。コメントいただき嬉しいです。
個人の能力にもよると思いますが、本人はこれらを難しい問題だとは思ってないようです。今回紹介させてもらった問題集は、すでに4冊目の購入で、繰り返し解かせているものです。今はケアレスミスをなくすという訓練をしているところです。
ワタシも問題集のチョイスは本人の素質を1番理解している各ご家庭や学校の方針で決めるべきだと思っています。
あくまで今回の記事の目的は、こどもが夢中になれるものに対して毎日向き合う時間をつくることは大切だと伝えたかったのと、読者さんからコメントでどんな問題集をといているんですか?というご質問があったのでお答えしました。
正直、塾でどんなことを学習するのかも未知ですし、本人が行きたがるかどうかもわかりません。毎日の積み重ねを大切にして成長を見守っていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!
教育関係の仕事をしていたものです。
ご家庭で学習習慣づくりというのは、とてもいい心がけだと思います。
これがないといずれ経験するであろう、受験勉強に対応できなくなる可能性がありますから。
ただ家庭での学習習慣というのは、自発的に学ぶための習慣作りにすぎません。
塾の代わりにはならないのです。
なのであまり高度な問題集は必要ないと思いますよ。
みたところ応用テキストをお使いのご様子。
こういったものはちょっと特殊な問題も多いので、きちんと専門の教師の指導を受けた上で解かれたほうがいいかと。
下手な教え方をすると、学校の教え方と齟齬が生じお子さんが混乱するケースもあります。
私の子供が通っていた小学校でも、上記の理由で家庭では勉強を教えることまではしないで欲しい。チェックだけお願いしますというお話もありました。
また小学生の内容は一生使い続ける重要な基礎です。
どんどん先に進めるよりは、定着を目指した繰り返しの学習が大切です。
算数ならやはり計算ドリルくらいが家庭向きだと思いますよ。
陰山ドリルという計算ドリルがあるのですが、数独パズル的な要素をもった計算ドリルなので、遊び感覚でお子様も飽きずに楽しめるかと思います。
しまねずみさん
こんにちは、ご無沙汰してます!コメントと共感ありがとうございます。
本当に習慣づけは根気がいる作業です。小学校高学年はさすがに教えるのは無理だと思うので、本人が希望すれば塾に行かせたいと思います。
基本的に幼稚園と違ってうちの保育園はあくまで親が働いている間、保育をするところなので期待できないなぁと思っていました。
やはり教育に力を入れるなら親の絶対的信念は必要かもしれません。
しまねずみさんインストラクターもやられてたんですね〜身体を鍛えるのも頭を鍛えるのも毎日の積み重ねが大切ですよね!一緒に頑張りましょうね〜
塾には頼らず、家庭で・・・言うのは簡単ですが、実際は大変だと実感しています。
私も、家庭で教えたくて、息子が年中になったのを機に、ワークブックを購入して子供に教え始めましたが、家事もやらなければならない、自分の用事も済ませなきゃならないで、子供に向き合って教えるどころか、子供にワークブックを手渡して自分でやらせていただけでした。しかし、今年の年賀状を書くときに、息子が保育園の先生宛に書くというので一緒に書こうとしたら、全く文字が書けませんでした。保育園で文字や本を読むことは覚えたみたいでしたが、書ける(書き順もしっかり)段階にはなっていないことをそのときに初めて知りました。
そうです、自分では気づかないうちに教育を保育園任せにしていたのです。
マキさんの言うとおり、自宅学習は子どもの頑張り以前に、親の強い信念のもとに成り立つと言うのを痛感しています。
今回の記事、共働きでも家庭内学習を実践されている親がいるというとても励みになる記事でした。参考にして、わが家も頑張りたいと思います。
余談ですが、添削をするご主人の腕、筋肉がついていて素晴らしいですね・・・私は副業でエアロビクスとピラティスのインストラクターをしていたので、つい、目がいってしまいました(笑)。