小学生の初潮、生理を迎えるために準備しているもの

今日３月８日は国際女性デーですね。

日本はまだまだ家事シェアが進んでいないとか、国会議員の女性比率が世界で１６５位だとか、まだまだ女性を取り巻く環境がいいとは言えないかもしれませんが、先日国会で佐々木さやか衆議院議員が女性特有の「生理の貧困」問題について発言していました。

この答弁を見て、政治家の仕事の本当の意味を理解しました。国民から問題を拾い上げて発言し、知らない人たちに伝え、国を動かす仕事なんですね〜

本日、佐々木さやか参議院議員が、参議院予算委員会で質疑に立ち、女性の月経に関する「生理の貧困」問題について、政府の対応を求めました。#佐々木さやか#生理用品#生理の貧困 #公明党女性委員会 pic.twitter.com/cQc2Wj080a

— 公明党女性委員会 (@komei_woman) March 4, 2021

そしてこの佐々木さんの発言によって一歩前に進んだんじゃないかなと感じました。素晴らしかったし、心から応援したくなりました。

うちの子どもたちも女の子２人なので、人ごとだと思えなくて、親と同居していれば生理用品は買い揃えてあげられるけど、自立して一人暮らしをしたと仮定して少ないバイト代で生理用品を十分に買えるだろうか？と心配になっちゃいました。

長女は小学校６年生でこの春卒業し、４月から中学１年生になります。まだ初潮は迎えていないのですが、いつきてもいいようにある程度の準備はしています。

２人っきりで一緒にお風呂入った時とか、「お母さんは、小学校６年生のときに生理がきたよ」と言った話をしていますが、そんなに上手に仕組みを説明できるわけじゃないので、本も渡しています。（たぶん読んでいない・・・実感がないからかな）

月経カップどれがいいの？4種類を比べてみました。

私は、毎回月経カップを使っていますが、子どもには強制するつもりはなく、通常のケミカルナプキンからデビューさせるつもりでいます。布ナプキンもハードル高いよなと思って。

ただ、この生理用ショーツにはこだわりがあって、これはいわゆる普通のサニタリーショーツではなく、ジュニア用の吸収型サニタリーショーツです。

一般的なサニタリーショーツの機能は【防水】。経血をキレイに落としやすくするため生地はシャリシャリ？した化繊っぽいのがメジャーですよね。

私が選んだのは防水ではなく【吸収型】サニタリーショーツ。どちらも、洋服につかないための工夫を施していますが、経血をはじくか、吸い取るかの違い。

月とハンモックさんの吸収ショーツは履き心地は綿９５％なので普通のショーツと変わらないのに、経血が漏れないんです。ちゃんと吸収してくれる。

子ども用に準備するために私も使ってみたのですが、全然漏れない。多い日はさすがに月経カップと併用ですが、終わりかけなんて、吸収ショーツだけで平気なんです。これが防水型ショーツとの違い。

この経験から、初潮を迎えたぐらいの経血だったらこの吸収型ジュニアショーツだけでじゅうぶんかなと思って２枚用意しています。学校のトイレに行くたびナプキンを変えるのも大変だろうなと想像するので。

お手入れは、お風呂入るついでに吸収ショーツを持ち込んで、予洗いして洗濯機に入れて普通に洗えます。まずはママ用で１枚買ってみて、効果を確認して子どもに使わせるのが良さそうです。子どもにとってはママのオススメが一番安心できると思うので。

月とハンモックさんでは、大人用ショーツとジュニアショーツ両方販売しているので、サイトをチェックしてみるといいと思います。

このショーツさえあれば毎月ナプキン買わなくても（心配なら多い日のみ併用ぐらいで）全然平気です。繰り返し使えるし、ゴミも出ないからエコ！若年層の女性が生理の貧困に悩む前に、親がこうした商品をプレゼントしてあげれるといいなと思いました。

ちなみに、私が愛用している吸収ショーツはジュニア用のLサイズです。ボクサータイプだと漏れも安心だし、何よりコットン９５％だから普通のショーツと変わらないところも！とっても快適です。