片付けが苦手な子どもの勉強机の整理整頓

小学校は夏休みですね。10歳の長女の勉強机のお片づけをしました。

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写真:「マキ流やめていい家事 」P111より

片付けが苦手な長女。家族の中で一番モノを持っていて、使ったものを元に戻せないタイプなんです。だから、私と夫は、なんで片付けられないの?なんで使ったものを戻せないの?モノが多すぎるから?と、いつも疑問に思っていました。

長女に課した毎日の片付けルールは、ランドセルは床に置かない・寝る前までに机を閉めるという2点です。だけど、守れないことが多々あり。ランドセルは床か椅子の上が定位置・・・なぜ?あと一歩でランドセル置き場なのに。

うちはライティングビューローなので、この状態が正解(中身はグチャグチャでもとりあえず閉まればオッケー)

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子どもの机まわりの整理整頓、めちゃくちゃ悩んでました。ワタシの自由にならないところだからです。

一応、こんな風がやりやすいんじゃないか?とか、仕切ったほうが使いやすいかな?とか、ここに置いたほうが取り出しやすいんじゃないか?とか、色々試行錯誤したんですが、結局は元に戻せない長女の机の上はワタシが目をつぶるしかなかった。

でもいずれくるであろう自立のために、どうにか自分で片付けができるようになって欲しいと願い続けて3年ほど経ちました。

で、ワタシはお手上げ状態だったので、我が家に子連れで遊びに来てくれたライフオーガナイザー®丘の上の家の宇高有香さんに意見を聞いてみました!

背景の状況は、遊んだ後の我が家のリアル。宇高さんが長女の意見を聞きながら優し〜くコンサルしている様子。

まず聞いてくれたことは、「何やってるときが1番楽しい?」という言葉。

「じゃあそれがお姉ちゃんの大切なものだね!」なんていうコミュニケーションをしながら、長女の価値観をヒアリングしてくれました。

そこで出たのが、利き脳チェック。興味がある方は→4パターンの「利き脳」で分かる、自分に合った収納方法。あなたはどのタイプ? | スーモジャーナル – 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト

長女は左右脳。宇高さんは「お姉ちゃんの気持ち、すごくわかるわ〜、私も細かいの無理。置くしかできないから!」と言っていました。

まず全部出しして、使っているもの、もういらないものに分けて、使用頻度など長女の意見を汲み取りつつ、お片づけが始まりました(笑)このプロ集団がすごかった!

宇高さんの他に、整理収納アドバイザーの我が道ライフ wagamichilife.jpの大木聖美さんとライフオーガナイザー®の中山あいこさん。お片づけのプロ3名の仕事っぷりを間近で見させていただきました。

やっぱりプロに頼むと違いますね〜なんで長女が片付けられないのか?という原因がわかり、腑に落ちました。後日、左右脳の特徴をレポートいただいてよくわかったんです。ちなみに、ワタシと夫は右左脳で同じ、だから家のことを考えるときに気があう同士だった。でも、長女とは真逆の考え方の夫婦だったんです。

良かれと思って、細かく仕切るようなグッズや仕組みがいけなかった。これは今回長女には合わなかった収納グッズ。

ワタシは、少し大変でも最初に仕分けておいて、後から取り出すときにストレスを感じたくないタイプ。でも長女は最初にラクしたいタイプ。だからざっくりしか置けなかったということです。

左右脳に向いている収納は見える化。マステでラベリングしたり、靴の箱を使って奥の本まで見やすく取り出しやすく!

ちなみに、机の下はとりあえず学校から持ち帰ってきた夏休み限定の道具類。

あとはざっくりしか戻せないから、ペン立ては整理の必要がないもの。家にあったWECKの透明のビンで代用。

アフター。ゴミ袋2つ分もいらないものが出た(笑) 学校の教科書、ランドセル、塾のテキスト、習い事バッグ、文房具などありとあらゆるモノを使いやすい位置にしまいました。配線の関係でランドセルと机の位置がはなれちゃってますが、そこは今後様子見。

本人も使いやすそうで満足。机に向かう時間が増えたことに驚きました!いつもリビングで勉強してたのは寂しいからじゃなかったのかも。

子ども新聞スクラップ中。

小学校高学年であれば、夏休みの自由研究をお片づけにするのもアリじゃないでしょうか。
かたづけの自由研究のすすめ方 – 夏休みの自由研究はかたづけで決まり!

今回、プロによる子どもコーナーのお片づけを見てすごく勉強になりました。無理矢理こうであるべきを押し付けない、人にはそれぞれの人の向いているやり方があるということがわかりました。

プロに片付けをお願いする場合、自分の身の回りを手伝ってもらうこともアリだと思いますが、夫や子どもの片付けを第三者に頼むときっとケンカとかもなくスムーズにキレイになるんじゃないかなと思いました。

以下を読んで、ライフオーガナイザーという職業がどんなことをしているのかがよくわかりました。

smartstorage.jp

ワタシのように困っている人はぜひSMART STRAGE!さんなどのライフオーガナイザーさんに頼んでみることをオススメします〜

一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会 » ライフオーガナイザー紹介

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今日(7月24日)はテレワーク・デイズです!なぜなら、7月24日は2020年の東京オリンピック開会式の日にあたるからです。テレワークは、オリンピック時の混雑緩和に向けて東京都が推進している制度です。

テレワークとは?テレワーク制度 – TOKYO働き方改革宣言企業

www.econaseikatsu.com

働くママにとって、小学生の長期休み問題は結構深刻なんじゃないかと思っています。特に小4からは、学童がなくなります。まさに長女がそう。このタイミングで会社がテレワーク制度を導入してくれて本当にありがたかったというか感謝しかない!

広告業界での働き方改革は結構進んでいて、ちょっと前ですがマイナビの方の話だと、決められた時間で会社を退社しなくちゃいけないとか、先日博報堂のCMプロデューサーの方と話したときは、遅くまで残業ができなくなったんである程度普通に家に帰れるようになったんですよ〜とおっしゃっていました。

広告業界ではないんですが、大手企業に勤めているLiving SmallのAkiさんも以前お会いしたときに、たまにテレワークの日を作ると言っていました。

きっと、2020年までのあと2年でグッとテレワークの認知度は上がり、就職するときの選択肢の1つの働き方になっていると思っています(願っています!)。

teleworkdays.jp

今回主催・共催している野田聖子さんと小池百合子さんは働く女性として憧れちゃうし、この活動がもっともっと広まって欲しいと思っています。そのためには、テレワークをいいな・したいなと思う人が企業に対して声を上げないと気づいてもらえません!

そしてここが一番大切ですが、会社がテレワーク導入するには時間がかかります。たぶん今伝えてようやく数年後に実現できるスピード感です。ってことは、今保育園児のママは、今から会社と協議しないとあっという間に子どもが小学生になってしまいます。今、小学生のママは中学生高校生になる頃に。

テレワークという働き方は、幸せな家庭をつくるために必要だということをパパもママも知ってもらえるいい動画はこちら↓

www.youtube.com

テレワーク・デイズ2018推進キャラクターを務める桜井日奈子ちゃんがうらやましい!なぜなら、、、

youtu.be

この顔面国宝、イケメンすぎでしょ。原作マンガを読んで、ういらぶ。の予習はバッチリ!60秒の予告動画を見る限り、原作通りな予感。

初めて電子書籍でマンガ書いました(笑)

ヤバーイ!ついに!晴よく言ったぞ。早く続編やんないかな〜ここ実写版で見たい。

shonenjumpplus.com

3件のコメント

  1. マキさん、お返事ありがとうございます!
    水出しコーヒーはiwakiの水出しウォータードリップサーバーを使ってます。行きつけのコーヒー専門店の店長さんに水出しするならこれが一番!と勧められてからずっと使ってますが、コーヒー党の夫からも太鼓判もらえるほど、美味しく作れます。それまでつけ置くタイプも試していた時期もあるのですが、豆をつけておく時間を一定にするのが難しく味がその時によって変わってしまうので困っていました。これだと1滴ずつドリップするので一定の時間で出来上がり、放置してしまっても味に影響は出ないので、朝でも夜でも思い立った時に作り始められるところが良いです。レンジで温めればホットコーヒーにできます。物が増えてしまうのでマキさんにはあまり強くはお勧めできませんが、機会があれば試してみてください^-^
    在宅の件は、また進展あったらご報告しますね!時間はかかりますが、誰かが言わなければ何も変わらないと思うので、明るい未来を作るために出来ることを頑張ります!

  2. AYAKOさん
    こんばんは、いつもコメントありがとうございます!旦那さんアイスコーヒー気に入ってくれたんですね〜森のアイスコーヒーでは水出しやったことなかったのでワタシもチャレンジしてみます!さっぱり味な予感!
    片付けって、本当人それぞれ。まだ子どもだからできないのかな?と思ってましたが、そもそもタイプによって基準が違うから本人がこれでオッケーって思っても、他人から見たら本当に片付けた?となってたわけです。完璧を求めることは無理な話なので、どう折り合いをつけていくか?が幸せな解決方法だと思いました。
    在宅の件、少しずつ話が進んでますね〜。誰かが声を上げないと気づいてもらえないのではじめの一歩って勇気がいりますよね。長期戦覚悟で挑むしかないんですよね。今こんなにも当たり前にママが働けるようになったのは、きっと過去に頑張ってくれた誰かがいます。未来を明るくするために、今私たちができることを精一杯していきましょう!

  3. マキさん、こんにちは!
    うちの子供逹もいくら言っても片付けないので、これは親がちゃんと出来ていないからかも…と情けない気持ちでいましたが、片付け上手のマキさんが娘さんの片付けに悩んでいたなんて意外で、いつもきちんとしてる娘さんのイメージを持っていたので、うちの子供たちと似たような部分があることに少しホッとしてしまいました。(片付けないレベルが全然違うとは思いますが…汗)その子のその子に合った片付け方があるのですね。ちょっと敷居は高いですが、プロのお片づけは勉強になりそうですね。
    6月に組合から職場意見の募集があったので、育児・介護のための在宅勤務制度を一般職も対象にして欲しいこと、また現在の制度の利用しにくい点についても意見を出しました。会社と協議してもらえるか、8月に組合から回答が来ると思います。スムーズに進んだとしても組合が会社と協議するのは来年の春闘、制度が改定されるのは再来年度と予測すると、たとえ設備が整っていていたとしても制度を変えるだけで気が遠くなるくらい時間ががかる話です。
    うちの地域では待機児童解消のため昨年新たな学童が新設され、今では希望すれば6年生でも学童に通える有難い状況ですが、これは同じ市内でもまれなケースで、他の地域では学童が足りず申請はできても1年生から優先のため実際には5年生位から学童に通えなくなっているようです。
    企業のテレワーク推進だけでなく、学童の待機児童解消に向けての対策や、高学年の受け入れについても力を入れてもらえると良いなと思います。

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